「邪魔」


巣に侵入した6人を待っていたのは、タイガーアント達の熱烈歓迎。

けれどけれど。

浩平の一言の直後、再び魔力一閃。

襲ってきたタイガーアント達も、先の連中の後を追いました。


「あんたね、先のこと考えなさいよ」


スコン、と音を響かせて、浩平の頭に留美の握りこぶしが命中。

いい音だなー、と祐一は思ったとか。


「心配ない!」

「……はぁ」


何だか堂に入った、という言葉がしっくりくるようなため息をつく瑞佳。

それを同情的な視線で見る茜。

次いで、祐一と詩子に視線を送る。


「ん? どした?」

「な〜に?」

「いえ……」


質でははるかにマシかもしれないが、数が2倍……

なぜか今度は瑞佳が茜を見ている。

2人は何やら親しげに、アイコンタクトを交わしていたとか。


「さってと、んじゃこっからは2手に別れて行こうか」

「おっけ。んじゃ、俺らは右に行くぞ」

「わかったわ。じゃ、私達は左ね。女王を見つけたら連絡忘れないでね」

「りょ〜かい。んじゃ、気をつけてね」

「うん、あなた達も気をつけてね。使い方、大丈夫だよね」

「はい。では、また後ほど」


6人は、頷き合って、2手に別れる。

後の再会を誓い合って。


「おーっし! 茜、詩子、いっちょ頑張るか!」

「もちろんです」

「負けてられないもんね♪」


掛け声一閃、3人は右の方向へと駆けていった。

道は結構広いので、戦闘するには困らないだろう。

まぁでも、広すぎるから捜索は大変そうだけど。















のんびりお気楽夢紀行


7ページ目  女王はどこだ?















「だぁっ!」


祐一の剣が上段から振り下ろされる。

それをまともに受けて、血飛沫を上げて沈むタイガーアント。

だが、その攻撃の直後を狙って、もう一匹がその鋭い顎を繰り出してくる。


「えいっ!」


そこを突くのは詩子の炎。

弾丸状にして、数発が命中。

けれど、あくまでスピードを重視したそれでは、とてもじゃないが致命傷にはならない。

けれど、その一撃でひるんだところを、祐一の逆袈裟の剣撃が猛襲。

こちらも同じく血飛沫を上げて絶命。


「ふぅ……」

「やっぱり数が多いね〜……」

「少し疲れました」


もう何度目かわからない遭遇を切り抜けたところで、少し休憩。

もちろん油断なく警戒を続けながらではあるが。

持ち込んだ食料を食べながら、体を少しでも回復させる。


「祐一、大丈夫?」

「んー、まぁ、まだ何とか」

「ムリはしないでくださいね」

「わかってるよ」


少し苦笑する祐一。





けれどまぁ、茜や詩子の心配ももっともなこと。

この3人の基本戦法は、まず祐一が切り込んで、詩子が援護。

稼いだ時間で、茜の召喚。

もちろん、いつもそうだというわけではないが、これがオーソドックスな型なのだ。

必然的に、敵の攻撃は祐一に集中する。

まぁそれが狙いなわけだが、当然こんな戦い方では、無傷とはいかない。

詩子の援護が遅れることもあるし、茜の召喚で決まらないことだってある。

もちろん、祐一の攻防が及ばないこともある。



結果、今の祐一は結構傷だらけ。

一つ一つは大したことはないけれど、それでも体力の消費も加われば、割かしバカにできない程度。

祐一は軽く笑っているが、茜も詩子もやっぱり少し心配で。

まぁ、これもいつものことなのだが。





「――我が汝に捧げるは豊穣の祈り。我が汝に求めるは優しき調。大地に恵みをもたらす者よ。我が願いに応え、その姿を今ここに――」


茜が召喚の魔法陣を描き、詠唱を終える。

と、その魔法陣から現れたのは、フェアリー。

いわゆる妖精と呼ばれるモノである。

淡いブルーの衣を身に纏っており、輝く2対の羽をはばたかせ、祐一の頭上で舞い踊る。


「はぁ〜……」


祐一の傷が癒されてゆく。

祐一少しリラックス。


「……これで大丈夫です」

「サンキュ、茜」

「はい」


笑顔で言葉を交わす祐一&茜。

茜の魔力もそれほど多いわけではないので、あんまり多用は禁物だけど。

仲間の傷は自分の傷。

癒してあげたいと思うのは当然だ。





「さて。じゃ、行こっか」

「うっし!」

「そうしましょう」


ちょっと休憩の後、再び進み始める3人。

少し歩いたその先には、5体のタイガーアントが見える。

それでも運のいいことに、こちらに気付いてないらしい。

幸運は最大限に活用すべし。

詩子が魔力を高め、祐一が呼吸を整える。

茜も詠唱の準備完了。

1つ頷き合って、まずは祐一が低い姿勢で5体に迫る。

ようやく気付くタイガーアント。

でももう手遅れ、間に合わない。


「だああぁぁっ!」



――ザザンッ!――



隙を突かれたタイガーアントは、何の抵抗もなく、下から切り上げ気味に放たれた斬撃で、ものの見事に真っ二つ。

勢いは止まらず、その隣の2体も同じく真っ二つに。

わずか一撃で3体を葬り去った祐一……体力が回復したおかげだろう。


「たっ!」


次いで詩子の炎が、まるで鞭の様に残りの2体に絡みつき、情け容赦なくその身を焦がす。


『ギェアァァッ……』


断末魔の叫びが空しく響き、5体を見事に完全撃破。


「うん、完璧」

「だね」

「ですね」


ノーダメージでの撃破を喜ぶ3人。

茜も交えてハイタッチ。

そしてそれから、ニッコリ笑って歩き出す。





「女王はどこだろ?」

「結構奥まで来たけどね〜」

「とりあえず、進むしかないでしょう」


茜の言葉はごもっとも。

立ち止まってたって、女王は出てきてくれません。

全部まわれば見つかるだろう、と。

地道に探索を続けるしかないのだ。










そしてそして。

歩いてほどなく。

幸か不幸か目の前に。

大きな扉の前に立つ、今までとは明らかに違うタイガーアントが3体。

大きさも一回り大きく、いわゆる親衛隊のようなものだろう、と判断できる。

何より最大の違いは、その脚。

これまでのタイガーアントは、6本の脚が全部歩行用だった。

だが、目の前の3体は、4本は地につけているが、体の前の方の部分が持ち上げられているため、2本はさながら腕のように見える。

おそらく、人間の手のように、その脚の先にある3本の指のような部分で、物を掴むこともできるだろう。

もちろん、攻撃も。

つまり、先程までのタイガーアントよりも、一段上の強さを持っているということになる。


「ビンゴ……みたいだな」

「手強そうだね〜」

「気をつけて」


向こうもこちらを睨みつけている。

一触即発の空気。

その均衡を崩したのは、やはり祐一。





「ふっ……!」


その瞬発力を利用して、一瞬で距離を縮める。

先手必勝。

だが。



――ガギイィッ……――



「くっ……」


何と何と、祐一の大剣が、白刃取りで止められている。

すわピンチか、というところだが、祐一は慌てない。

真っ向からの力勝負では分が悪いと判断し、握っている柄に回転を加え、大剣を挟んでいた前脚をずらす。

そして、その場で踏ん張って、腹筋に思いっきり力を入れる。


「はぁっ!」


そして、そのゼロ距離から、剣を思いっきり横に振り抜いた。



――ズバァッ――



『ゲェッ!』


その一撃は、見事に前脚の片方を切断した。

響く苦悶の声。

だが、祐一も無事ではすまなかった。


『ガァァッ!』



――ザシュッ――



「くっ……!」


その横合いから、1体が体当たり気味に顎を振るってきたのだ。

避けきれず、その顎を右腕にくらう祐一。

上腕部が深く切られ、鮮血が散った。


『グアァッ』

「祐一ッ!」


さらに追撃を加えようとしたタイガーアントに対し、詩子が炎の弾丸を浴びせる。

その炎に押されて、タイガーアントはたまらず後方に下がる。

だが、それ以上の追撃はムリだった。

場にはもう1体いたのだから。





『ギャアァッ!』


唸り声と共に詩子に迫る、もう一体のタイガーアント。

見れば、茜は後方で魔術発動の準備を行っている。

詩子は、迫るタイガーアントを何とか茜に近づけさすまいと、接近した状態で攻撃の回避を続ける。

そして、相手をうまく誘導し、茜から距離をとらせる。


「っ!」


しかし、やはり完全に回避しきることは不可能。

あるいは振るわれた前脚で、あるいはその鋭い顎で。

少しずつ体に刻まれてゆく攻撃。

確実にそれは詩子の体力を削ってゆく。

元々耐久力に劣る魔術士である詩子では、それほど長くは持ちそうにない。










「くっそ!」



――ザヴァァッ――



『ゲェェェッ!』


祐一の大剣が、片方の前脚を失い硬直していたタイガーアントの、さらにもう片方の前脚も切り飛ばした。

だが、結局ピンチなのは、祐一も詩子も変わらない……いや、祐一の方がより深刻な状況だ。

未だに血が流れ続けている左腕の傷もさることながら、2対1という状況が絶望的にのしかかる。

1対1でも楽じゃない相手なのだ。

だから、祐一は開き直ることにした。

片方を完全に無視し、まず目の前の1体を沈めることを選んだ。

絶対に無傷では済まないし、命の危険だって低くはない。

だが、それ以外に方法はなかった。

そしてそれ故に、今の一撃の代償も大きかった。



――ドスッ……――



「がっ……」


繰り出されたもう1体の前脚が、祐一の右足を抉った。

生じる激痛。

噴き出す鮮血。

思わず膝をつきたくなるが、グッと歯を食いしばり堪える。

目の前のタイガーアントさえ沈めれば、とにかく1対1の状況に持ち込めるのだから。

詩子の方も気になるが、今は目の前の敵を潰す。





「うりゃあっ!」


未だ悶える眼前のタイガーアントの剥き出しの腹部に、全力を込めて大剣を刺し込む。



――ズブッ……――



『グゲァァァ……ッ!』


一際甲高い断末魔の叫び。

大剣を引き抜いたその腹部から、ゴボゴボと溢れ出す緑色の体液が、致命傷を与えたことを教えてくれる。

だが、それを喜ぶ暇など、祐一には与えられなかった。

仲間をやられて怒りを感じているのか、もう1体がその手で祐一の足を掴み、持ち上げたからだ。


「うぉあっ……」


突然視界が反転した祐一。

目の前に大地が現れたかと思うと、今度はぐるぐると回り始める。

要するに、タイガーアントがいきなり振り回し始めたわけだ。


『ガアアァァッ!』



――ブォンッ!――



そして、その回転が最大となったところで、その手が離される。

当然、祐一の体は、壁に向かって一直線に飛ぶ。





――ドガァッ!――





「かはっ……!」


思いっきり壁に叩きつけられた祐一の苦悶の声。

肺の空気が一気に押し出される。

全身を走るそのあまりの激痛に、呼吸もろくにできない。

あるいは、骨が何本か折れているかもしれない。

ふっ、と意識が途切れそうになる。


「くっ……」


だが、自分に目を向けるタイガーアントを、ぼやけた視界の端に捉えたことで、何とか意識を持ち直す。



腕は……動く。

足も……動く。



祐一は、体の動きを確認するようにゆっくりと起き上がり、大剣を構える。

たったそれだけの作業でも、苦痛を感じるが、それを気合で押さえ込む。


『ガアァァッ!』


と、怒りに身を任せているらしく、タイガーアントは、実に単純な体当たりを仕掛けてきた。

あるいは、ダメージの大きい彼に対し、警戒する必要がないと判断しているのか。

ともあれ、祐一には好都合。

正直、傷のダメージも大きい上に、体力も減っていて、あと一撃が限界だったからだ。

もし、茜の回復を受けていなかったら、もうすでに死んでいただろう。

心の中で感謝しつつ、剣を握る手に力を込める。

勝負は一瞬。

相手の攻撃の瞬間にカウンターで沈めること。

今の祐一に、唯一残された勝利の可能性。

決めれば勝ちで、決まらなければ負け……わかりやすくて結構だ。

口の端に少し笑いを浮かべる。

そして、その瞬間が来た。





ガアアァァァッ!

「はぁっ!」



――ズバァァッ!――



『キシャァ……ッ!』

「つぁ……っ!」


結果は……相打ち。

前方に押し出すようにして振り払った祐一の大剣が、相手の腹部を真っ二つに切り裂き、相手の顎は、祐一の肩に突き刺さっていた。

だが、幸いだったのは、先に攻撃が届いた祐一。

もし刹那でもタイミングが狂っていれば、肩口に食い込んだその顎で、間違いなくそのまま体を抉られ、致命傷となっていただろう。

けれど、先に攻撃が命中していたため、肩のところで攻撃が止まったのだ。



とは言っても、肩から噴き出す血の量は、決して少なくはない。

さすがに、たまらず膝から折れる祐一。


「ちっ……くしょう……」


目が霞む。

何も考えられない。

もう、痛いのかどうかもわからない。

ズブッ、と音をたてて、顎が肩から抜ける。

再度鮮血が散った。

肩だけでなく、全身につけられた傷から流れ出る血液のせいで、祐一の服はすでに真っ赤に染められてしまっている。

そして、祐一はそのまま床に倒れこんだ。

薄れゆく意識の中で、仲間2人の無事を祈りながら。















「祐一っ……」


魔術発動の準備をしながら、悲痛な表情で、悲痛な声をあげる茜。

詩子も苦戦はしているが、そのスピードと身軽さのために、まだ直撃は受けていない。

だが、祐一は違った。

1人で2体を相手にしていたこともあり、何度も体を抉られ、全身傷だらけで、加えてあの出血量……放っておいたら命も危ない。

急いで回復させなければ……


「くっ……!」

「詩子っ!」

「早くッ!」


眼前で、再び詩子が苦悶の声を漏らした。

直撃を避けているとは言え、何発も掠っているのだ……いつ直撃を食らうかわからない。

詩子も、祐一が地に沈んだところを見ている。

だからこそ、珍しく厳しい表情で、心配そうな声を上げる茜に、召喚を急ぐように叫ぶ。





「――我が汝に捧げるは鎮魂の祈り。我が汝に求めるは煉獄の炎。絶望を糧に生きる魔獣よ。我が願いに応え、その姿を今ここに――」


ようやく魔術発動の準備が整った。

はやる気持ちを静め、祐一と詩子……この誰よりも大切な2人を傷つけた眼前のモノへの怒りも抑え、詠唱を完成させる。

指が紡いだ魔法陣から、闇が零れる。



――ゴオオォォォッ……――



風が鳴る……魔法陣から、何か強大な力が溢れてゆく。

それに気付いたタイガーアントが、詩子から魔法陣へと目を移し、その力に恐怖したのか、その場を下がろうとする。


「させないっ!」


詩子がその場を離れつつ、炎で相手の足を焼く。

思わず静止するタイガーアント。

そして、それが決定的。


『オォォォォォォォ……』


深く深く……地の底から響くような重低音が、空間に満ち溢れる。

その声は、まるで地獄の亡者の嘆きの声。

すくみ上がるタイガーアント。

その刹那の時に。





――ゴォォォォッ!――





魔法陣から飛び出したのは、3つ首の魔獣……ケルベロスと、その3つの首が放った地獄の火炎。

赤でも紅でもない黒き炎が、タイガーアントを飲み込む。


『ァァァ……』


叫び声すら焼き尽くし、タイガーアントは灰さえ残さずこの世から消えた。

と、そこへ、兵隊クラスのタイガーアントが多数集まってきた。

おそらく叫び声を聞きつけてきたのだろうが、その登場はいかにも遅い。

ケルベロスが、ゆっくりとその方向へ3つの顔を向ける。

そして、放たれるのは地獄の火炎。

親衛隊クラスですらまるで耐えられないそれを、兵隊クラスのタイガーアントが耐えられるわけもなく。

集結してきた数十体は、あっという間に消し炭へと変えられた。















「祐一っ! 詩子っ!」

「茜、私は大丈夫だから。だから、早く祐一を……」


詩子にしてもダメージは大きいが、祐一に比べればずいぶんマシな方だ。

そう考え、その場にへたりこんだ詩子は、茜に祐一の方へ行くように言う。

その言葉に頷きだけを返し、走るその速度を落とさぬまま、祐一の所まで駆ける茜。

不安げな表情。

恐怖の混じる眼差し。

とにかく少しでも早く。

茜はほどなく祐一のもとへ到着。





「祐一……」


意識を失った祐一の頭を自分の膝の上に乗せ、その呼吸を確かめる……かざした手には、微かだが、でも確かな吐息がかかる。


「……良かった」


思わず零れる安堵の涙。

漏らした吐息も涙混じり。

そこでようやく微笑が生まれる。



そして、左手で優しく祐一の頬を撫でながら。

右手の人指し指で魔法陣を描く。

呼び出したのはフェアリー。

そして、フェアリーが祐一の傷を癒してゆく。

受けたダメージが大きかったため、回復には時間がかかる。

当然、その分茜の魔力も削られてゆく。

それでも、茜の微笑は変わらなかった。





「詩子も、こちらに来てください」

「おっけ〜……ふぅ」


やっとこさっとこ。

えっちらおっちらという感じで、フラフラしながら歩み寄ってくる詩子。

茜は祐一に膝枕中のため、詩子が歩み寄るしかないというのは、何だかちょっぴり理不尽な気も。

まぁ、一番の功労者は間違いなく祐一なんだから、少しくらいはご褒美があったっていいだろうけど。


「祐一、大丈夫なんだね」

「はい、もう安心です」


そして、微笑みを交わす茜&詩子。

その視線の先には、穏やかな寝息に変わった祐一。

傷がふさがったとは言え、体力が回復しきるには、まだまだ時間がかかるらしい。

少し気持ち良さそうに見えるのは、茜の膝枕のおかげなのか?



さておき、茜の再びの詠唱。

現れたフェアリーが、詩子の傷も癒す。


「はぁ〜……ようやく生き返ったね」

「お疲れ様でした」

「ん。茜もね」

「はい」


笑顔で言葉を交し合う2人。

眠り続ける祐一。

それを守護するように立つケルベロス。

平和なんだか物騒なんだかよくわからない光景だった。


















後書き



はぁ〜……エラい苦労しました、今回。

どうも、GaNでっす。

何というか、戦いを描写するのって、すんごく難しいですね。

とりあえず、苦戦するってとこが書きたかったわけなんですが……どうかなぁ。

これでも精一杯書いたつもりなんですが……なかなか上手くはいきません。



しかし予想通りというか、魔物の巣攻防戦が終わりませんでした。

多分、次回かその次では終わると思いますが。

考えなしに話を進めるから、毎回長さがちぐはぐになるんですよねー……

いい加減な性格がこういうとこにも出るんだなぁ(爆)

と、とりあえず次回も頑張って戦闘シーン書くので、どうかご勘弁を。



あと、説明不要でしょうが、茜の召喚獣がさらに2体判明……フェアリーさんとケルベロスくん。

詠唱はその場のノリとアドリブで決めてます、ぶっちゃけた話。

深い意味なんてないので、あしからず。

能力も見たまんまです。

回復用のフェアリーさんと、地獄の火炎っつーありきたりの特技を持つケルベロスくん。

強い魔獣を呼び出すには、魔力はたくさんいるし、それを集中させたり詠唱するのには長い時間が必要なんです。

だから、祐一も詩子もピンチになったんだ、ということで。



それでは、また次回にお会いしましょう。





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