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 相互記念SS
 Kanon♪
 (Allendだよ〜♪)





 転校生だよ♪






「きりーつ、きょーつけー礼ー」
「おはよう」
 石橋がそう言ってお礼をする
 今日は春休み明けでみんなだらけている
「今日は転校生を紹介する
 3年生になっていきなりだけど
 みんな面倒をしっかり見るように」
 先生はそれだけを言うと教壇から降りて廊下のドアをあける
 俺はすでに睡眠に入ろうと思っている
 何故か嫌な予感が消えない
 ちなみに、名雪はとは違うクラスだ
 進学と部活とは違うらしい……だから香里と一緒だったりする
 北川は……剣道をしていたらしく今副部長の彼女とよろしくしている
 結構香里と似ているのだ……性格とかが
 で、北川はその彼女と同じ大学へと行くために頑張っている
「入って来い……諏訪桜さん」
 す……わ……?
 嫌な予感が……
「祐ちゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん」
 諏訪……
「相沢、後は任せた」
 先生はそれだけ言って頭を抱えて出て行った
 俺は周りに囲まれている
 そう、俺のほかの生徒たちにより……香里は戦闘に立っている
「あの、諏訪さん、離れてくれないかな?」
 俺は恐る恐る声をかける
「もう、祐ちゃんってば〜私のことは桜って呼んでよ〜」
 ぎゅむっと抱きつく諏訪さん
 う〜背中に柔らかな二つの温もりが……
 気持ちいい…………じゃなくて〜〜〜!!!
「というか、離れろ桜〜〜〜〜〜〜!!」
「や〜〜〜〜〜〜〜〜〜だ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!」
 みんなからの視線がはっきりと刺さる
 というか今座っているので立てない
 上からの重みで……
「む〜〜〜〜〜〜〜
 私重くないもん〜〜〜」
 だ〜この間延びした声で言われると俺は辛い
 しかも桜は容姿は可愛い系の守ってあげたいタイプ
 身体はそのどんきゅぽんって感じだ
 気持ちいいのは認めるけど……悲しいかな
 みんなの視線が厳しくなっていく
「あの、桜どいて」
「や」
「どいてくれないと困るのだけど」
「や」
「後でチョコレート買ってやるから」
「どくよ〜〜〜」
 桜はどいてくれた
 は〜少しだけ視線が和らいだ
 チョコに弱いからな……桜は
「さ、相沢君……どういうなのか説明して貰いましょうか?」
 香里の髪の毛がふよふよと浮いている
 何て言うかメデューサ……怖い〜〜〜
「桜〜〜〜」
「え!!」
 俺はあまりの怖さに桜に抱きついてしまう
 桜は俺が抱きつくのに十分に驚く
 みんなが一瞬固まる
 俺はその瞬間を待っていたんだ
 俺は桜の腕を取るとダッシュ
「え、え……え〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
 こういうときだけど、逃げる時こいつを連れて行かないと大変だな
 ま、置いていくとみんなに泣かされかねない


「ったく、何でこっちの引っ越してきたんだよ」
「だって、祐ちゃん一回も連絡くれないし
 私を迎えに来てくれるって言ったのに来てくれないから〜」
 悲しいかな……俺はそれで黙ってしまう
 ちくしょう、俺はなんて頼りないんだ
 桜だけは気付いて欲しくなかったな
 多分、桜は……聞いてるんだな
「悪かった」
「もういいよ……はい、これ」
 俺は桜に以前渡したものを持っている
 そう、桜に渡した俺の指輪
「ありがとな」
 大事に持っていてもらったものを返してもらう
 桜の左手のある指には指輪がされている
 そして、俺も同じようにする
「久々だね……」
「ああ……ただいま、桜」
「お帰り、祐ちゃん♪」
 俺と桜は屋上で抱き合うのだった
 ま、誰も見てないだろう
「相沢、そこで……抱き合うのはいいけど
 あまり破廉恥なことするなよ」
 俺と桜はばっと離れて声のしたほうを見る
「先生?」
「相沢、諏訪……ここには誰も来ないようにしといてやるからな
 お前らの話は聞いてるし……安心しろ」
 石橋はそう言って鍵をかけていった
「な、俺たちこのまま?」
「みたいだね……でも、いいじゃない
 今日くらいは」
 そう言って桜は俺とキスをするのだった
 俺たちの久々のキスは甘かった







「遅くなったな」
「そうだね〜」
 俺と桜は水瀬家に向けて帰ったのだけど……何でだろう?
 何か忘れてる気がする
 携帯が作動する
「あ、秋子さん?」
『祐一さん、今から言う住所に行ってくださいね』
 秋子さんは用件だけ言うとさっさと切ってしまった
 そして、俺は言われるがままに行くと……
「大きいね〜」
「というか、相沢の表札に……この大きさって事は!!」
 俺は急いでドアを開ける
 そこには母さんと父さんがいた
「おかえり……桜ちゃんも」
「祐一、おかえり……夫婦水入らずは明日からだ」
 父さんはそう言って俺をリビングへと連れて行く
「祐ちゃん、今日は騒ごうね♪」
 そう言って俺たちは家族揃ってのパーティとなるのだった





 おまけ
「祐ちゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん」
 誰だよ……桜にチョコレートぼんぼんを食べさせたのは
 こいつ酒にむちゃくちゃ弱いんだぞ
 しかも、絡むし脱ぐし俺に迫るしの3拍子だぞ
 っていうか、こんなことするのは母さんだけどな……
「さ、祐ちゃん、行こう♪」
「じゃあ、お休み」
「「おやすみ〜〜仲良くね〜〜〜〜〜」」
 母さんと父さんは手を振っている
 この2人無茶苦茶飲んでるのに底なしなんだろうか?








 おわり〜







 あとがき
 毎回思うんだけど……なんでかけるのかな?
 シオン「さぁ?」
 ゆうひ「オリキャラ中心は初めて?」
 松「Kanonだ〜♪」
 松さん、性格が違うよ〜
 シオン「で、初なの?」
 まぁ、オリキャラヒロインは何度かあるだろうけど……ここまでは無かったはず
 ゆうひ「もしかして……分からないとか?」
 ああ……分からない
 松「書き過ぎだって」
 そう言われてもかけるんだし
 シオン「最低!!」
 ゆうひ「アホ、バカ!!」
 松「ふぁいとです〜」
 松さんはいい人だよ〜〜
 シオン「松さん、こんなバカの相手なんて駄目だよ」
 ゆうひ「そや、遊び人なんて所詮だし」
 ひでぇ
 松「あははは……」
 とりあえず、自己紹介をしろって……
 シオン「後書きおよび某作中に出ているシオンです」
 ゆうひ「同じくゆうひです」
 松「遊び人さんのHPで副管理人を勤めている松です」
 で、自分はシオンとゆうひの生みの親で松さんとともに管理している遊び人です♪
 シオン「でわ、またです〜」
 ゆうひ「これからよろしくお願いします」
 松「よろしく〜」
 よろしくお願いします