祐一と歩は今、天野家の前で怒っていた…

   天野家の住人である天野 美汐は祐一達に向かってあやまっていた…

   理緒はその様子を楽しそうに見つめていた…

   倉田 佐佑理はその様子を懐かしそうに見守っていた…

   しばらくして祐一と歩と理緒と佐佑理と美汐は天野家の中に入って行った …

   それが歩にとって…

   恐怖との再会になるとは誰も知るよしもなかった…


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《《《旋律の調べ》》》

第1話『奏でられし癒しの旋律と恐怖との再会』


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美汐 「ほ、ほんとに久しぶりですね(汗」

    祐一と歩の冷たい視線の先で美汐は話をそらそうと必死になっていた

祐一 「…5年ぶりだからな…」

歩  「…その5年ぶりの再会で2時間も待たされたのは俺達だけだろうな…」

理緒 「…2人とも…もうやめなよ…」

    祐一と歩が美汐で遊んでいる事にきずいた理緒が2人を止める

美汐 「そうです。久しぶりに会ったんですからもっと楽しい話をしましょう」

    美汐がここぞとばかりに理緒に便乗する

祐一 「…そうだな。それじゃあ美汐の言ってる楽しい話でも聞くか」

    祐一が怪しい笑みを浮かべながら美汐に話を始めるようにうながす

美汐 「……久しぶりに祐一さんの演奏を聞きたいですね(汗」

    美汐は話をするのが苦手なためあきらかに逃げようとしている

歩  「そうだな。だけど、祐一の演奏は美汐がしてくれる楽しい話の後で良い だろう」

    歩は祐一の考えている事がわかったようで祐一に便乗する

美汐 「………(汗」

    美汐は汗を流しながら固まっている
    すると理緒が2人に向かって殺気を放ちながらこう言った

理緒 「…お兄ちゃんも歩君もいい加減にしないと…」

    理緒は祐一と歩の背中に改造エアガンを付きつけた

祐一 「………(汗」

歩  「………(汗」

    2人は固まった
    なぜなら知っているのだ理緒が迷いもなく撃つという事を…

理緒 「…わかってると思うけど…本気だからね」

    理緒が 本気だからね と言った途端、理緒から放たれる殺気がさらに 強くなった
    祐一と歩はすぐに誤った
    それを近くで見ていた佐佑理は乾いた笑いをしながらその場から逃げ出 したい気持ちを必死に押さえていた

    それからしばし沈黙が続き祐一達は美汐の部屋の前まで来ていた

美汐 「…ここでしばらく待っていてください」

    そう言って美汐が部屋の扉を開けるとそこには居るはずのない人物が殺 気を放ってソファーに座り、こちらを見ていた

???「お久しぶりですね…鳴海さん」

歩  「…何故お前がここにいる(汗」

祐一 「…はぁ…」

    歩は一歩後に下がってそう言い

    祐一は疲れた様に顔に手を当てて溜息を吐いた

美汐 「…貴方は誰ですか?」

    美汐が部屋に居た人物に驚きながらもそう聞いた

???「あっ申し遅れました
    私、鳴海さんの恋人で結崎ひよのですぅ〜
    これからよろしくお願いしますね
    天野 美汐さん」

    美汐が何故自分の名前を知っているのか聞こうとしたがそれよりも早く 歩が喋りだす

歩  「誰が恋人だ!!」

ひよの「…うう……
    ああ…!
    なんてひどい…
    食べるものも食べず尽くして尽くして今日までお役に立ってきたのにこ の仕打ち…!」

歩  「…はぁ…」

    歩は諦めたように溜息を吐いてこう言った

歩  「…美汐…こいつには気をつけろよ」

美汐 「?…わかりました」

    美汐は訳がわからなかったが一様返事をした

佐佑理「久しぶりですね。ひよりん」

    ひよのは佐佑理の方向を向くと下手な演技をやめて佐佑理に返事をする

ひよの「久しぶりですね。さゆりん」

    2人はそう言って目を合わせると怪しく笑いはじめた
    祐一はその只ならぬ空気に怯えることなく佐佑理に話しかける
祐一 「佐佑理、ひよのとは知り合いなのか?」

    佐佑理は怪しい笑いを止めて祐一の方を向くとこう言った

佐佑理「はい。結崎ひよのは私の従姉妹です」

    その答えに一瞬驚いたが何故かすぐに納得してしまった

美汐 「…所でひよのさん、どうやってこの部屋に入ったんですか?」

    ひよのは美汐の方を向くと左手の人差し指を左の頬に当ててこう言った

ひよの「それはー…企業秘密です」

    美汐はひよのからでている只ならぬ空気を感じて追求を諦めた

    それからしばらくこの5年間の話をしていたが美汐が突然祐一に

美汐 「祐一さんのピアノを聞きたいです」

    っと言ったら皆が賛成したため現在ピアノが置いてある部屋に移動中で ある

    天野家の敷地は異様に広いため時間がかかるのでこの間に天野家の事を 説明しよう
    敷地面積は倉田家よりも広く祐一は昔良く迷っていた
    家は純和風で落ち着きがある作りになっている
    実はものみの丘は天野家の私有地である
    こんなものですかね…
    そろそろ祐一達が目的地に到着するようなので説明はここまで

    しばらくたって天野が部屋の前で止まってこう言った

美汐 「ここです」

    美汐が部屋の扉を開けるとそこには立派なピアノが3台置いてあった

祐一 「…何故ピアノの数が増えてるんだ」

美汐 「知りません。何時の間にか増えてたんです」

歩  「…取りあえず祐一の演奏を聞こうぜ」

    歩に言われて祐一はピアノの椅子に座って弾く準備をする
    しばらくして祐一がピアノを奏ではじめる

    〜♪〜〜♪〜〜〜♪〜♪〜〜〜〜〜♪

    祐一の奏でる音にそこにいた全員が弾き込まれた…





あとがき

 書けるかこんなの!!
 スパイラルのキャラの話し方がいまいちわからないし…
 全然なかった文才はさらになくなったし…
 俺は如何すれば良いんだろうか…
 さっそく挫折しそうです…
 って事は忘れてここで『蒼竜のためにならない豆知識』
 ドンドン パフパフ にゃ〜
 ……何故猫が…って事は忘れて
 今度から気が向いたときに『蒼竜のためにならない豆知識』を御贈りする事に しました
 今回は第1回と言う事で2っのためにならない豆知識を教えます

 壱
 《人間の体内時計は25時間である》
 う〜ん…なんでなんでしょうかね〜
 地球上で生まれた生物の体内時計は24時間のはずなんですけどね〜

 弐
 《火星の時間軸は25時間である》
 一体どうやって測ったんでしょうね〜

 この2っの事から人類は火星人の子孫であるって言う仮説がでてきたんですよ ね
 何故だって?
 ここで簡単な仮説を立ててみましょうか
 例えば鷹の体内時計が25時間としましょう
 そうすると行動に1日1時間のずれが生じる訳です
 そうなると12日経つと鷹は夜中に飛ぶ事になるんです
 それで鷹は鳥目だから見えないでしょ?
 すると獲物が取れなくて餓死してしまいます
 もし見えても夜と朝では行動している動物が違いますからやっぱりかなりの確 率で餓死してしまいます
 ここまで言ったらわかると思いますけど体内時計とその動物の住んでいる星の 時間軸が違ったら進化する前に絶滅してしまいます
 だからその動物が住んでいる星の時間軸とその動物の体内時計は同じなんです ね
 そうするとここに一つの疑問がでてきます
 『何故人間は今まで生きて来れたのか』って事です
 これはこの分野の専門家に聞いてください(これにも俺の考えがあるんですけ ど書いてたらかなり長くなりますから)

 まぁこれをこの分野の専門化が読んだら全然違うと言うかもしれませんが俺は こう考えてます
 でわ、また会う日まで…


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