ここは冬月町の駅前…

   一人の若い男が駅前で誰かを待っていた…

   しばらくして駅から一人の男がやって来てその男に話しかけた…

   そのまま2人の男は楽しそうに話していたがしばらくして殴り合いのケン カをはじめた…

   それを遠くの椅子に座って眺めている男2人に小学生ぐらいに見える女1 人のグループの内の一人がこの話の中心人物である

   さぁ、はじめよう…

   ピアノと言う楽器を奏でる優しき男の物語を…


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《《《旋律の調べ》》》

第0話『ようこそ冬月町へ』


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???「…遅い…」

    3人の内の一人の男がそう呟く

???「…美汐さんにちゃんと連絡した?」

    3人の内の一人の女が黙っているもう一人の男に聞く

???「…ああ…」

???「…じゃあ何故来ないんだ」

    最初に呟いた男がもう一人の男に聞く

???「…知るか…」

    その時3人の内の一人の女が駅前をうろうろしてる女の子を指してこう 言った

???「…あれって佐佑理さんじゃないの?」

    一人の男がそれを見てこう言った

???「佐佑理?誰なんだそれは?」

???「昔お兄ちゃんがこの町に住んでた時の知り合いだよ」

???「それだったらあいつに聞けば美汐の家の場所わかるんじゃねえか?」

    そう言って男はもう一人の男を見る

???「…聞いてくる…」

    男は女が指を指した女に向かって歩いて行く

???「すいません、ちょっと良いですか?」

    男が女に話しかける

???「はぇ?」

    女が男の方に振りかえって驚いた顔をする

???「…もしかして祐一君ですか?」

    女が男に聞く

祐一?「やっぱり佐佑理だったか」

    どうやらお互いが誰かわかったようだ

佐佑理「はぇ〜、お久しぶりです」

祐一 「久しぶり」

    佐佑理がここである事にきずいたようで祐一に話しかける

佐佑理「所でどうして祐一君がここにいるんですか?」

祐一 「今日こっちに引っ越してきたんだ」

    それを聞いて佐佑理が嬉しがっていると祐一と一緒にいた男女が祐一の 所にやってきた

???「おい、さっさと聞いてくれ、もう限界だ」

???「久しぶりだね」

    佐佑理が2人の方を見る

佐佑理「理緒さん久しぶりです。
    えっと…こちらの方は誰ですか?」

    それを聞いて祐一が男を紹介する

祐一 「こいつは俺の友達で鳴海 歩だ」

歩  「よろしく」

佐佑理「あはは〜私は倉田 佐佑理です。
    こちらこそよろしくお願いします」

    2人の自己紹介が終わってから理緒が佐佑理に聞きたかった事を聞く

理緒 「佐佑理さん、美汐さんの家の場所ってわかります?」

    佐佑理が何でそんな事を聞くのかわからないと言った感じで返事をする

佐佑理「わかりますよ」

理緒 「じゃあ、美汐さんの家に連れて行って下さい」

佐佑理「良いですけど…どうしてですか?」

理緒 「今日、美汐さんが迎えに来るはずだったんですけど来ないんです」

佐佑理「はぇ〜、天野さんが約束を忘れるなんて珍しいですね」

    その後しばらく女同士で話をしていたが歩と祐一が死にそうになってい るのにきずき美汐の家に向けて歩き出した

    その途中で祐一がふと思った事を佐佑理に聞いてみた

祐一 「そういえば、佐佑理は駅前で何を待ってたんだ?」

    それを聞いて佐佑理の笑顔が一瞬凍りつく>

佐佑理「あはは〜(汗」

祐一 「如何したんだ?」

佐佑理「私の従姉妹を待っていたんですけど………けど、私の家の場所を知って るはずなので問題ありません」

    佐佑理はそう言うと美汐の家に向かって歩き出した

歩  「…問題あるだろ…」

    歩がそう呟くと祐一と理緒は深くうなずいた

    が佐佑理がいなくなると美汐の家がわからなくなるので気にしないよう に佐佑理の後についていった










あとがき

 スパイラルのキャラが一言話すたびに単行本を読んで確認してるので大変です

 それではまた会う日まで…


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